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【そうだ 岩手山、行こう。】子供も行ける!約300年前の噴火がつくったキセキのシチュエーション『焼走り熔岩流観察路』

皆さま、こんにちは。

いこいの村岩手スタッフの水野です。

これは岩手山初登山を目指す、登山初心者の水野が『そうだ 岩手山、行こう。』と銘打って書く、登山記事です。

本日は登山シーズンも本格的な中、私のような登山初心者の方々に是非おススメしたいルートとして、お子様と気軽に行ける約300年前の噴火がつくったキセキのシチュエーション『焼走り熔岩流観察路』をご紹介します。

前回に引き続き「えっ!?熔岩流?今回こそは岩手山登るんじゃないの??」と思われた方もいらっしゃると思います。

前回の八幡平自然散策コースの後、八幡平エリアの中でもっと気軽に、かつ、子供連れでもカンタンに楽しめるルートはないのか?と探してみたことが、今回の焼走り熔岩流観察路を選んだきっかけになります。

そこで本記事は八幡平熔岩流観察路までの行き方、駐車場、おススメの服装、展望台などの情報も交えながらお伝えしていきたいと思います。

「焼走り」の正しい読み方、ご存知ですか?

ところで皆さま、実は「焼走り」について正しい読み方を意外と知らない方が多いようです。

実際、私自身も間違って読んでいました。。

誤)はきはしり

正)はけはしり

どうしても「やき」と読んでしまいたくなるのですが、正しくは「やけはしり」だそうです。

焼走り熔岩流観察路までの行き方

AM9:45 いこいの村岩手出発

いこいの村岩手(西根ICから車で5分の場所に位置)から車で約10分の場所にあります。

盛岡市街からも30-40分あればすぐにアクセスできる場所です。

 

駐車場について

AM9:55 焼走り駐車場到着

観察路入口近くには無料駐車場があります。

また、駐車場にはトイレも併設されています。お子様連れの方は是非こちらトイレを済ましておくことをおすすめします。

服装について

特にこれからの秋から初冬にかけてのアドバイスとして「気持ち、服装は厚着」をおすすめします。

熔岩流観察路は森林のような周りに風を遮る木々が生い茂っている訳ではないので、風の強い日などは風が吹き抜けることで一段と寒さを感じることが多いと思いました。

そして、ここは靴も重要です。

最低でも厚底スニーカー、出来ればトレッキングシューズで行かれることをおすすめします。

なぜならは熔岩流のゴツゴツした岩の上を歩くため、足場が悪く歩き辛い場所があるからです。

お子様がケガをする恐れもありますし、大人の方でも気軽に行ける場所だからといってゴム底サンダルなどはもっての外です!

約300年前の噴火がつくったキセキのシチュエーション『焼走り熔岩流観察路』へGO!

AM10:00 観察路スタート

歩き進めていくと、よく温泉街で漂う「硫黄の匂い」がしてきました。

熔岩流という景色自体普段の生活で見慣れない中、硫黄の匂いはあたかもここで噴火が起きたことを伝えるような演出を醸し出していました。

さらに進んでいくと、無機質なシチュエーションにも関わらず生命を感じるコントラストもありました。

耳を澄ましていると鳥の鳴き声が聞こえてきたり、熔岩流の岩肌に生えた苔やトカゲ?のような小さな動物も観察することができました。

熔岩流観察路は熔岩流の岩の上を、ただただ歩くだけです。

しかしながら、非常に見晴らしの良いなだらかな場所でもあります。

熔岩流の先にみえる山々や間近にそびえたつ岩手山の迫力なども楽しめるのが、この観察路の魅力なのではないでしょうか。

また、実際の観察路の所要時間は30分程度です。

最近コロナ太りが気になる…という方々向けの軽いエクササイズにはもってこいの場所です。

そして、熔岩流観察路の終点には展望台があります。

実際に登ってみた景色がコチラです↓↓

駐車場へ戻る道も、キセキのシチュエーション

最後は、駐車場へ戻るために森の中で自然に癒されながらのクールダウン。

小道を進んでいくと先ほど歩いてきたような熔岩流とはまた違った素晴らしい景色が待っていました。それがこちらです↓↓

左右から青々とした木々が生い茂り、その上からは太陽の日差しが差し込むことで「マイナスイオンをこれでもか!」という位カラダ全身で感じることができました。

秋は絶対に紅葉も楽しめる場所だと思います。

熔岩流だけじゃない、キセキのシチュエーション『焼走り熔岩流観察路』は間違いなしの場所です!

最後に

AM10:40 駐車場へ到着

1時間もかからずに帰ってこれるコースです、是非ご家族揃っての週末のイベントの一つとしていかがでしょうか。

次こそは、登山予定の岩手山に登るぞ!と気持ちが上がる水野でした。

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